低温調理器BONIQ(ボニーク)を実際に使ってみる
家電とコーラを愛する男。世界の山田です!
当サイトの「低温調理器ランキング」
こちらでNO.1をとった葉山社中の【BONIQ】を実際使って試してみようじゃないかというレビュー企画です。
低温調理器をどれにするか悩みすぎちゃって、頭が真っ白になってしまった人たちに是非見てもらいたい!

簡単に【BONIQ】の特徴を4つの項目に分けてまとめてみたよ!↓
BONIQまとめ
- 【操作性】
変換プラグ不要。鍋にワンタッチで固定できるクリップなど、ストレスなく操作できる。
- 【メーカーの信頼性】
国内初の低温調理器専門メーカーなので、安全な低温調理の仕方やレシピなど知識やノウハウが豊富。
日本語が通じるのはもちろん、安心の1年間保証などのアフターケアも充実
- 【レシピや横の展開】
レシピサイトや公式インスタページの更新頻度が高く、ユーザー同士のコミュニティーも盛り上がっている。
また、BONIQ用の陶器の入れ物や鍋など関連商品も発売されている。
- 【今後の展望】
現在日本の低温調理器業界を盛り上げてくれているNO.1ブランドなので、新商品の開発やキャンペーンなど注目したい。
個人的にバルミューダやBRUNO crassy+と並ぶ今一番楽しみなブランドの1つ。これからの進化に期待!
BONIQの使い方はどんな感じ?
BONIQで使う良さげな鍋がなかったので、富士ホーローから発売されてる両手鍋 ディープ キャセロールのSD-22DW・Rという商品を買ってみた。

京王アートマンで衝動買いしたんだけど、お値段は税込で6480円。

(その後amazonで調べたら送料込みで5,370円だった…よ…。泣きそう…いや。泣いてる…)

微妙に高いかな?って思ったけど、今後ずっと付き合ってく商品だし・・・
たくさん使って元を取ってやる!
ちなみにBONIQの梱包はこんな感じ↓

使い方を簡単にご説明!
使い方の手順
後ろについているクリップを使用して「ワンタッチ」で鍋に固定

具材があらかた準備出来たら鍋に水またはお湯を入れる
BONIQ本体の温度と時間をセッティングする。

【セッティング方法】
- ①の温度設定ボタンを押す
↓ - ③のジョグダイヤルで設定温度に合わせる
↓ - ②の時間設定ボタンも同じ要領で
↓ - ④のスタートボタン押す
最後に食材を入れて準備完了!
どうよ?簡単すぎて震えるレベルでしょwww
これなら機械音痴の人や年配の方でも悩まずに使いこなせそう。
最初は800種類以上あるBONIQの公式レシピを見て作っていけば、少しずつコツをつかんでいけると思うんだよね。
(ちなみに俺は料理が下手くそなため、今回の記事ではライターのメンチカツヲ氏に調理補助してもらったww)
BONIQを実際に使ってみよう!安い豚肉で角煮編
2人であーでもないこーでもない言いながら、まずは「80℃とろとろ豚ばらの角煮」をチョイス↓
「80℃とろとろ豚ばらの角煮」の材料


材料一覧
- 豚バラ肉(500g500円の安いヤツ)
- しょうが
- ネギ
- タレ用の各種調味料(画像参照)
「80℃とろとろ豚ばらの角煮」の手順
豚バラ肉を半分にカットする

フライパンで豚バラ肉全体に焼き目をつけていく

豚肉に焼き目がついたら、ネギとしょうがと一緒に1時間30分~2時間下茹でする。
途中アク取りを忘れずに。

下茹でしてる合間にたれを作る。
しょう油・酒・みりんを入れてグツグツ煮詰める

下茹で中の豚肉に竹串をさして「スッ」と入ったら、火を消してそのままクールダウン。

BONIQをセットする(このレシピでは温度80℃・時間30分)

豚バラ肉の温度が下がったら、3㎝幅に切り、STEP❹のたれと一緒にジップロックに入れる。


BONIQが設定温度に到達したら(ピピピっと電子音が鳴る)豚肉入りのジップロックを真空状態にして湯せんに入れる。
※真空状態にする方法は、BONIQ公式の動画フリーザーバッグの真空密封方法:https://youtu.be/N-t1ox7mox0←この動画がが分かりやすかった!

30分後アラームが鳴ったら完成!
BONIQで作った角煮を喰らう!
こんなに簡単なら料理出来ない俺にも作れそうな気がしてきたw
盛り付けはレタスバージョンとネギバージョンの2種類作ったよ!
レタスバージョン

見ただけで柔らかいと分かる見た目のインパクトがスゴイ!
ネギバージョン

料亭風のいかにもおいしいです的な雰囲気抜群な素晴らしい出来栄え!
むさくるしい男が二人で作ったとは思えないでしょ?
実食

お世辞抜きでうまい!
500円の安い豚肉とはとてもじゃないけど思えない…
柔らかいしジューシーだし肉の旨みも感じるし、正直言って…ここまで美味しくなるとは思ってなかった!
BONIQのAmazonレビューを見たら、「毎日使ってますー」って書き込みあったけど、ちょっとの手間でこんだけおいしくなるならそりゃ毎日使うわな~。
うんうん…
・・・ってことは?
ここで2人同時にある考えがひらめいたんだよね。

安い肉がこれだけおいしくなるってことは・・・?

高い肉でやったらどうなっちゃうのよ?
という事で・・・早速やってみた!
BONIQを使って角煮(2回目)&半熟たまご

買ってきたのは「459gで税込883円」のさっき食べたものよりワンランク高い豚肉。
(普段なら絶対買わない俺たちにとっては贅沢品)
今度はさらにゆで卵も入れようって話になったので、BONIQのレシピにのっていた「90℃ 半熟煮卵の低温調理」を試してみた↓
材料は割愛するので公式レシピを見てね!(←手抜き)
90℃ 半熟煮卵の低温調理の手順
BONIQを温度90℃・時間10分でセッティングする
設定温度になりアラームが鳴ったら、お玉を使って静か~に、やさし~くやさし~く鍋の中に卵を入れる。
(最初なにも考えずにスパーンと卵を投げ入れたら卵にヒビが入っちゃいました…)

10分経ってアラームが鳴ったら、氷水に浸して殻をむく
タレと卵をジップロックに入れて、真空状態のまま放置する。

半日から1日漬け込んだら完成!
お次は高い豚肉を使って角煮に再挑戦!
(角煮は安い肉で作ったときと同じ手順なんでバッサリ割愛します)
今回のトッピングは、先程作った煮卵とネギ、そしてインゲンを添えてみた!

実食
めちゃくちゃ旨そうに出来たから別角度からもう一枚(笑)

煮卵があると色味も全然違う!
角煮1回目よりも数段レベルアップした感じ。
いただきます!

モグモグ・・・

ムシャムシャ…
(本当においしすぎて言葉が出てこない現象になってしまうほど旨すぎる・・・)
安い豚肉よりもさらに柔らかくなり、肉の旨味も格段に上がる!
さすが883円の高級豚肉だぜ・・・
肉本来の旨味を最大限に引き出してくれるBONIQにも感謝。
ゆで卵は時間の都合で2時間しかタレに漬け込めなかったけど、十分味が染み込んでうまかった!
うんうん…
ってことは…?
ここでまたまた2人同時にある考えがひらめいたんだよね。

豚肉がこれだけ美味しくなるってことは・・・?

鶏肉や牛肉はどうなっちゃうのよ?
という事で・・・早速やってみた!(2回目)
BONIQを使ってジューシーな鶏ハムを作る
今度は公式レシピから「61℃ 自家製!美味しい鶏ハム」をチョイス。
鶏肉はもともと冷蔵庫の中に入ってた普通の胸肉を使用。
値段忘れちゃったけどスーパーで買った安いヤツっす。
材料は公式レシピでご確認下さい。(手抜きでごめんなさい)
BONIQの設定は温度61℃・時間120分。
61℃ 自家製!美味しい鶏ハムの手順
鶏肉を観音開きにして、脂身を切り取り薄くのばす。
(本当ならここで1日冷蔵庫で寝かす&水に入れて塩抜き作業をしなきゃいけないんだけど時間的な都合で今回は省略)

肉をラップでクルクル巻く。きつめに縛るのがポイント!

ラップでくるんだ胸肉を静か~に鍋に投入する。

2時間たってアラームが鳴ったら完成!

BONIQで作った鶏ハムのお味は・・・?
1~2㎝幅に切り分けて皿に盛り付けをして、オリーブオイル「あり」と「なし」の2パターンで盛ってみた。
オリーブオイルなし

オリーブオイルあり

実食

柔らか~い

モチモチする~
「胸肉がパサパサ」という常識をぶち壊すジューシーな食感!
途中の工程を省略したから薄味になっちゃったけど…でも十分うまい!
オリーブオイルありの方が俺は好き!
鶏の唐揚げなど鶏料理を作るときは、BONIQでひと手間掛けて作ると一気に美味しさはアップするだろうね。
BONIQで牛肉ステーキを作る

最後に牛肉!
京王ストアで「100g880円」のイチボを2枚購入。
本当はもう少し安い牛肉でやる予定だったんだけど、欲望のかたまりと化した2人の勢いを誰も止めることが出来なかったよ・・・
せっかく2枚買ったので、1枚は「BONIQを使用」、もう1枚は「BONIQ不使用」でそのまま焼いて味比べしてみた。

牛肉のレシピはBONIQ公式ではなく、適当にググって見つけた「3代目浅井大司さんのオフィシャルブログ」の記事を参考にして作ってみた。
ステーキの手順
お肉にまんべんなく塩コショウをふってから、ジップロックに入れる。

BONIQの設定を温度58℃・時間60分にセットして、肉を鍋に入れたら湯せんを開始する

60分後アラームが鳴ったらお鍋から出す。

片面を約1分ずつフライパンで焼く
全体にキレイな焼き目がついたら完成!

BONIQを使った牛肉ステーキの味比べ

下がBONIQ使用分で上が未使用分。
どのくらい味が変わるのか楽しみ!
BONIQを使ったステーキwithガーリックチップ

BONIQを使わなかったステーキwith大根おろし

皿って大事。うん。
実食

両方うめー!

両方うめー!
(一番ダメな感想)
良い肉だから2枚ともメチャクチャおいしい!
「BONIQなし」の肉は、メンチシェフにレアにしてもらったんだけど、「BONIQあり」の肉の柔らかさとほぼ同じだった。
っていうか。
中までキッチリ火が通ってるのに、レアの肉とほぼ同じ柔らかさって改めて考えるとスゴイよね。
「生っぽいのが苦手」という理由でウエルダンにする人がいるけど、どうしてもレアより肉が固くなるのは避けられない。
でもBONIQを使えば、シッカリと火が通ってるのに柔らかいので、レアが苦手な人でも柔らかいお肉を楽しむことが出来る!
これって画期的じゃね?
ということでこれにて試食会は終了。
っていうか・・・
食いすぎて腹がやばいっす(笑)
BONIQの総評
BONIQを実際に使う前だったら、

私はね、毎日低温調理器を使ってるんだーウフフ~
なんてドヤ顔で言われようもんなら、

へースゴイっすね!
(意識たけーしウザー!いちいちそんなん言わんでもいいわボケカス)
というのが本音だったけど、使用後の今となっては…

分かる(分かる)
と即レスしてしまうほど。
中でも低温調理器ランキング第1位のBONIQは使いやすい。日本語なのも良い。
調理が好きな人にはおすすめします。(調理めんどくさー!って人にはおすすめしないっす)
お気軽にコメントくださいね・・・チュッ