2023年4月5日更新!最新低温調理器のまとめ記事
低温調理器が気になって気になって夜も眠れないぜ!
という皆さんこんにちは!
3度の飯より家電が大好きな世界の山田です!
この2、3年で一気に機種が増えていつのまにか激戦家電の仲間入りをはたした低温調理器。
選択肢が増えるのは良いことなんだけど・・・
こんだけあるとどれが良いのかまるで分かんない・・・

という訳で!
この↓の3つの項目を基準にランキングにしてみた。
- 3万円以内でなんとかしたい。
- シンプルで操作性が良くオシャレ。
- 今後の展開が期待できる信頼のメーカー
操作性が良いのはもちろん、ブランドの今後の展開や展望も重要視した。例えば、
- 上位機種や関連商品の発売予定がある
- レシピサイトやアプリの充実
- インスタなどのSNSは盛り上がってるか?
などなど。
どうせ買うならその製品やシリーズが成長していくものが良い。ずっと使いたいし!

買ってしばらくしたら販売終了になってました・・・
とか悲しいしサポート打ち切られるのも嫌だし。(←経験アリ)

ということで、
長期で見るならコンセプトがしっかりした1万5000円~2万円代。
短期のお試し入門機種なら1万円以下で日本語のサポートがシッカリしたもの。
この2通りの目線で選んでみた。
各種ランキングサイト・楽天・Amazon・Yahoo!など通販ショップ、ヨドバシ・ビックカメラなどの電気屋さん、その他ランキングサイトや使用感レビューの情報をもとに、30種類超の中からトップ10を選んだよ!
ではランキングにどうぞいってらっしゃい!
第10位 KitchenBoss
低温調理器 G300
KitchenBossという真空パック機や真空バッグを取り扱ってるメーカーの低価格帯低温調理器。
大元はどこの国のメーカーかは謎だけど、直接取り扱ってるKitchenBoss-JPの住所は中国みたいだね・・・
とりあえず取扱説明書の日本語訳はヘタクソだったw
若干の怪しさを感じつつも商品はなかなか良さげ。

・防水性能はIPX7(高水準)
・やや頼りないけど自立式
・設定温度になると光るライトが分かりやすい
・真空シーラー袋がついてくる
・調理中とても静か・煙が出ない

・コンセントは3又
(※別途アダプターが必要)
・ネジ式
・説明書の日本語がヘタクソw
・レシピなし
デザインがなかなか良い。
このクオリティーでAmazonなら9,900円価格。
短期使用でコスパのみで選ぶなら良いかも。
説明書の日本語が下手くそなのは微妙だけど・・・それ以外はまあまあ良い。

第9位 レアウェル
真空調理 SousVide
レアウェルという全く聞いた事がないブランドだけど、電圧や取説も全て日本仕様になってるなかなか良さげな製品。
税込8,900円(Amazon)!

・安いクセに1000W(←優秀)
・1年保証あり
・コードが平均よりも長い
・設定温度の変更は0.1℃ずつ
・インスタ&Twitterにアカウントあり
(※更新頻度は低い)

・クリップ式だが固定する力が弱い
・レシピがない
あまり良く知らないメーカーだったけど、インスタ&Twitterを運営してるのはビックリした。
更新期待してます!
クリップ部分の耐久性がもっと頑丈だったらもう少し順位は上だったかも・・・?

第8位 グリーンハウス
Sous-Vide Cooker
炭酸水メーカーランキングでは「ツイスパソーダ」が6位にランクインしたグリーンハウス。
これは2019年2月に発売された商品なんだけど、個人的に結構好きなんす。
理由としては、
「ボディーがコンパクトでおしゃれなクセして意外とパワーがある(1000W)というギャップ萌え的なところ」
グリーンハウスはこういう「コンパクトなのにスゲー!」って商品が多いから好き。
今後も注目だね!

・レシピブック付き
・防水性能はIPX7(高水準)
・1年間の保証あり

・設定温度の変更が0.5℃刻み
・電源を入れてから動き出すまでのインターバルが長い
・作動音が微妙にデカい
楽天では13,024円~Yahoo!9,980円~。
Amazonでは、1万円以下で購入できるのでオススメ(税込9,331円)。

値段の差が激しい~
コールセンターもしっかりしてるし、これからの展開次第(値下げ&レシピサイト開設など)では上位に行く可能性もあり。

第7位 サンコー
SOVDCOOK マスタースロークッカーS
面白いアイデア商品が盛りだくさんな、サンコーレアモノショップ の商品。
低温調理器を探してる人なら1度は見かけたことがある”上に持ち手があって液晶画面がデカくて白いタイプ”だったが。
(有名どころだと例えばAzrsty Sous Vide・AGtwins・Wancleなど。)
デザインが変わって新しくなった。
俺はサンコーレアモノショップの商品をオススメする。
理由はシンプルで、大手だしカスタマーサポートがしっかりしてるので安心だから。

・クリップ式
・ハンディ真空パック器がついてくる!←地味に嬉しいw
・1年間保証あり
・温度設定が0.1℃から変更出来る

・レシピ本&サイト無し
・説明書が微妙に分かりにくい
・他の機種に比べて操作が若干めんどくさい
1.2年の短期使用で安いモノを探してる人にはオススメ!

第6位 クルールラボ メーカー公式ショップ
低温DEクッカー
低温調理の第1人者である川平修一シェフが監修した「スーヴィードクッカー」に続く第2段的な位置づけになるこの商品。
2018年の11月に発売され、前作よりも大幅に小さくなって使いやすくなった。

・コンセントは2又
・1年保証あり
・コンパクトバディー&クリップ式
・1000Wのパワフル仕様
・レシピサイトあり(メニュー33点)
・インスタやクックパッドにもアカウントあり
・防水性能はIPX7(高水準)

・価格が税込21780円とやや高い。
・レシピサイトやインスタが最近全く更新されてない
(2023年4月5日現在)
長所が沢山あるし、性能も良くてオシャレなんでちょっと良いな~って思った。

でもね・・・
値段がね・・・
ちょっと高いかなーって。
12000円くらいならメッチャ良い!って感じだけど、20000円超えるとBONIQの方が良いな~って思っちゃうよね。
レシピサイトやインスタが全く盛り上がってないのもマイナスポイント。
せっかく作ったのにもったいない。
でも確実にモノは良いので、
「性能が良くてアフターフォローも良くて、なおかつオシャレなものを探してます!」
って人にはオススメ。

第5位 GLUDIA
低温調理器
キッチン家電に特化したGLUDIAブランドの製品。
まだ今のとこ燻製器↓と低温調理器しかないけど今後のびてきそうな感じはするね。


・このランキング内でNO.1の1200Wの超ハイパワー機種
・クリップ式
・コードが2m以上ある唯一の機種
・1年保証
・レシピサイトあり(メニュー47品)
・省エネ(1時間3円程度)

・温度設定は0.5℃刻み
・サイズがデカい
・レシピサイトが更新されてない
・インスタに公式がない
公式HPはオシャレで凝ってるのに、レシピサイトの更新が止まってたり、インスタでレシピ系のコミュニティー作ったり
してないのはマイナス。
でも20ℓ入った寸胴でも使用出来る「業務用OKな1200Wパワー」は魅力!
パワーがスゴイから設定温度に到達するのも早い!
沢山の具材を調理しなきゃいけない大家族や、パワーの強さメインで選んでる人にはおすすめ。
ただし値段はAmazonも楽天も2万円前後となかなか高めの価格帯なので、BONIQやANOVAと比較するとどうかな~という印象。

第4位 モダンデコ
Soiree(ソワレ)
家具通販大手の「モダンデコ」の家電ブランド「SUNRIZE」から2018年の9月に発売された商品。
この商品には最大の売りが2つあって、
- 税込7,999円+送料無料と大手のブランドとしてはかなり安い。
- 安いのに消費電力が1000Wとハイパワー!
1万円以下だと、並行輸入品のおかしな日本語の取説が多い中(←これもこれで面白いんだけどねww)、コールセンターやサポート関係はしっかりしてるので、なんやかんやで安心感はあるよね。
では残りの長所と短所をザクっとチェック!

・コンセントはもちろん2又
・クリップ式
・防水性能はIPX7(高水準)
・1年保証あり
・後片付けは拭くだけ
・コンパクトサイズで収納が楽

・レシピサイトやレシピ本が無い
・温度変更が0.5℃刻み
・ボタン操作が若干やりにくい
「モダンデコ」という大手のネームバリューがあるのに、レシピサイトが無いのはちょっともったいないよね。
この価格帯でそこまで管理するのは厳しいかもしれないけど・・・
せっかく盛り上がってきた「低温調理器業界」をもっと盛り上げて欲しい!
大手にはそこまで期待しちゃう。

と、好き勝手なこと書いたけどw
基本的には価格も機能もバランスがとても良いので、1万円以下の製品なら富士商のFelioと並んでオススメ。

第3位 富士商
Felio スーヴィードクッキング
富士商のキッチン関連ブランド「Felioシリーズ」の製品。
コストコで販売されているうえに、料理研究家川上文代さんの発売後10日間で Amazonベストセラー になった人気のレシピ本、
「低温真空調理レシピ」

この本で使われてる機種なので知名度が高く、ネット通販や電気屋さんでも人気!
川上さんの料理教室デリス・ド・キュイエール公式HPにもFelioの写真がちょっとのってるんだよね。
価格的には、楽天で見ると12,236円~19,440円とかなり開きがある。同じものなのに…。
Amazonだと9,970円。
っていうか、この性能のマシンが1万円前後で買えるのは相当コスパ良い!

・コンセントは2又
・クリップ式
・1000Wのハイパワー機種
・1年保証
・見た目がオシャレ

・操作ボタンの反応がイマイチ
・取説内にレシピあるけど少ない&レシピサイト無し
・温度設定が0.5℃刻み
基本的な部分はキッチリ押さえてるという印象。
でもせっかくFelioシリーズの知名度が上がってきたんだから、メーカー主体でレシピコミュニティーやレシピサイト作れば良いのにな~と思う。
でも1万円前後で買える商品の中では、モダンデコのsoireeと並んでNO.1機種と言っても良いだろう。

第2位 Anova
Nano アノーバ ナノ【Bluetooth】
低温調理器を広めた立役者であるAnovaが2位。

・ジョグダイヤル式で操作は抜群
・スマホで設定のプリセットが記憶出来る
・専用のレシピサイトあり(ただし英語)
・インスタ盛り上がってる

・コンセントが3又
・ネジ式
・英語がつらいww
・購入する店舗によって保証内容が変わる
使いやすいし日本語のレシピブログもあってファンも多いものの・・・・
公式レシピや取説、アプリなど基本的に「全て英語」なのがつらいところ。
英語苦手な人だと脳味噌が破裂しちゃうかもしれん・・・

でもアプリが意外と使いやすかったり、日本人の愛用者も多いので、壁にぶち当たった時はググれば情報が手に入りやすいなど利点も多い。
個人的にこれで2万前後ならストレスのないBONIQの方が良いね。
※Yahoo!ショッピングでは、説明書は英語のみ
第1位 葉山社中
BONIQ
1位は圧倒的にBONIQに決まりました!
クラウドファンディングで登場してから、日本初の低温調理器専門ブランドとして先頭に立って業界を引っ張ってきた葉山社中。
第2世代の2.0も絶好調!

・専用のレシピサイトがある
(150以上のレシピ)
・クックパッドのBONIQ公式ページもあり
(220以上のレシピ)
・インスタなどSNSも盛り上がってる
・レシピブックに見やすい温度設定一覧表がのってる
(自分で安全にレシピをアレンジ出来る優れもの)
・ジョグダイヤル式で操作抜群
・1年間の保証
・マットブラックがおしゃれ
・全て日本語なのでノーストレス
・クリップ式
・お試しサービスあり
(返却又は購入ができる)

・公式サイトの使い方動画の音楽がうるさいww
・すぐに売り切れる
レシピサイトやインスタの盛り上がりは他のメーカーにはない勢いを感じる。
使用しててストレスを全く感じない機能やサービスは相当作りこんだ証拠だと思う。
値段は少々お高めだけど、このランクの機種内で比較すると、
- 操作
- アフターケア
- レシピサイトやSNSなど横の広がり
などなどすべての項目で断トツでNO.1。
予算があるなら安い機種を何回も買うより、BONIQを何年も使い倒す方をおすすめする。
使用感レビューもあるので使い方の参考にして下さいな~
低温調理器ランキング商品一覧
画像をタップ ➤「商品ページ」に移動
詳細をタップ ➤「記事内の商品情報」に移動
低温調理器の比較まとめ
- 長年大事に使っていきたい人は最上級機種である1位のBONIQ
- 英語がペラペーラな人は機能は素晴らしいけど英語がネックな2位のAnova
- 1万円までしか絶対に出せない!って人は4位のsoireeか3位のFelio
- 大家族や業務用など一気に沢山仕込みたい人はハイパワーの5位GLUDIA
俺のオススメはこんな感じ。
今後も更に盛り上がってく低温調理器業界。
少しずつ使い慣れてくことをおすすめします。
ではまたニン!
お気軽にコメントくださいね・・・チュッ